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「試練は続く」/フェラーリ、F1アメリカGP決勝

2014年11月03日(月)11:10 am

F1アメリカGP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

【結果】F1第17戦アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■フェルナンド・アロンソ「何としてもマクラーレンより前にゴールしたかった」
決勝/6位
「おおよそ予想したとおりのレース展開となった。上位勢が速くて、あっという間に差を付けられたよ。上々のスタートを切って、何とか6位だけは守ろうとがんばった。コンストラクターズ選手権の関係で、マクラーレンの二台より前でフィニッシュしたかったんだ」

「戦略もあれがベストだったかな。最初のピットインは、ぴったりのタイミングだった。第二スティントはなるべく長めに走って、最後にソフトを履いてペースを上げる作戦だった」

「今シーズンはとても複雑な展開だね。残りの二戦、マシン性能はそれなりでも自分のベストを尽くして得点し、チームを手助けしたい」

■キミ・ライコネン「最後まであきらめない」
決勝/13位
「今週末は、実にやりにくかった。特に決勝では100パーセントの力を出しきれなかった。最初のピットストップまでマシンの挙動はよかったんだ。ところがミディアムを履いたとたん、何だか怪しくなった。予想よりタイヤの性能低下が激しくて、グリップ不足のなか、数周後にはマシン前方の抑えが効かなくなってきた」

「ありとあらゆる方法でタイヤをセーブするよう努めたよ。一定の区間で力を抜いたり、コーナーの進入に気をつけたりしてね。それでも、予定より早くソフトに替えるしかなかった。そのせいで、予定になかった三回目のタイヤ交換を強いられたんだ」

「僕らが抱える問題を解決するため、引き続きがんばる。決して簡単ではないが、最終戦の最後までぜったいに諦めない」

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