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新規参入のハース、冷淡なF1ボスにもひるまず

2014年10月24日(金)6:31 am

2016年からF1に参戦するジーン・ハースは、F1最高責任者バーニー・エクレストンの構想を懸念していないと話している。

今週、小林可夢偉の所属するケータハムがチーム崩壊の危機にあると伝えられている問題について、エクレストンは『Sun(サン)』紙にこう話した。

「彼ら(ケータハム)は(F1から)出ていったほうがいいと思う」

「物ごいをするようなまねはして欲しくないからね」

また、「それぞれ3台ずつの8チームでやるF1」を望むとエクレストンは語っている。

これに対してハースは、『CNN』に次のように話した。

「われわれにはライセンスがある。参戦できるはずだ」

「何かショッキングなことが起きない限りはね」

「バーニーが目指しているのは、組織も資金もしっかりしたチーム、世界選手権にふさわしいレベルでレースできるチームをそろえることだと思う」

ハースは、F1チームの年間予算は5,000万~5億ドル(約54億~540億円)の間であり、「われわれはその中間辺りになるだろう」と話している。

■フェラーリの協力

またハースは、フェラーリとの協力関係が大きなものであることを明らかにした。

「フェラーリは、単にエンジンを供給する以上の関係を望み、クルマの基本的な構造から手を貸してもらうことになった」

「こんなふうにフェラーリから手助けを得られるのは光栄なことだ。可能な限りの協力を受け入れるよ。フェラーリ以上のものなどないからね」

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