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バトン、マクラーレン放出ならWECに転向も

2014年10月18日(土)20:59 pm

ジェンソン・バトンは、来年マクラーレンのシートを失った場合、WEC(世界耐久選手権)に活動の場を移すかもしれないとマネージャーのリチャード・ゴダードが話した。

今季も残り3戦となったが、マクラーレンはまだ2015年のドライバーラインアップを発表しておらず、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)と交渉中だと言われている。

「マクラーレンは自分たちのやっていることも今後のラインアップもよく分かっていない」とゴダードは『Daily Mail(デイリー・メール)』に語った。

「ジェンソンは競争心の飛び抜けて強いレーシングドライバーであり、望むのはレースすること。優秀だからF1でグリッドの後方に沈むのはあまりにも惜しい。従って、F1で競争力のあるクルマを手に入れるか、それを求めてほかへ移るかのどちらかだ」

『Daily Mail(デイリー・メール)』は、34歳のバトンがすでにポルシェと交渉していると伝えている。

ポルシェは、ル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権(WEC)に今年から参戦。昨年末でF1を引退したマーク・ウェバーも所属する。

「世界耐久選手権は、発展しつつある手強いシリーズだ。マークが参戦したことで加わったものは大きい」とゴダードは語っている。

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