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ベッテル、アメリカGPはエンジン交換でピットスタート

2014年10月14日(火)6:35 am

現チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、次のF1アメリカGP(11月2日決勝)でエンジン交換のペナルティーを受ける予定であることを明かした。

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今季、エンジンやターボなどパワーユニットの主要コンポーネントは、シーズン通して5基までの使用しか認められていない。ベッテルは、すでにパワーユニットの全コンポーネントで5基目を使用している。

6基目にした場合のペナルティーは、いずれか1つのコンポーネントを6基目にすると10グリッド降格、2つ目以降は5グリッド降格で、消化しきれない場合は次戦に持ち越される。また、パワーユニットすべてのコンポーネントを6基目にするとピットスタートとなる。

ベッテルは、第16戦ロシアGPのレース後にドイツのテレビ局『RTL』に次のように語った。

「オースティン(アメリカGP)は大変になる。土曜の午後はあまりやることがないと思うんだ」

「たぶん予選は参加せずに見ているだけになるね。6基目のエンジンを使わなきゃならないから」

「だから日曜はピットスタートだ。予選に出てエンジンの使用距離を伸ばしても意味がないんだ」

今季はすでにジャン-エリック・ベルニュ、ダニール・クビアト(いずれもトロロッソ)、パストール・マルドナード(ロータス)の3人が6基目のエンジンを使用して10グリッド降格のペナルティーを受けている。

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