著名な脳神経外科医であり、FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドや、ミハエル・シューマッハとの関係も深いことで知られるジェラール・サイヤン教授がジュール・ビアンキ(マルシャ)の治療にかかわるために日本へ到着した。
サイヤン教授は、シューマッハの家族とも親しい間柄で、昨年末のスキー事故でシューマッハがひん死の重傷を負ったときにも初期治療にかかわっていた。
現在、トッドの息子であり、ビアンキのマネジャーを務めるニコラ・トッドも日本に来ている。
ビアンキの父親であるフィリップは7日(火)、現在ビアンキが収容されている三重県立総合医療センターの外で、記者団に次のように語った。
「状況についてサイヤンとの話し合いが終わってから、みなさんに話をしようと思う」