フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、8月に発売された新型「ポロ」の最上級モデルとして「ブルーGT」を新たに設定し7日(火)に発売した。価格は283万5,000円。
この「ポロブルーGT」は、優れた環境性能とGTカーにふさわしいスポーティな走行性能を高次元で両立するモデルだ。搭載される1.4リッターの4気筒TSIエンジンは、アイドリングストップシステムとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせた「ブルーモーションテクノロジー」と、無負荷運転時に4気筒のうち2気筒を休止するACT(アクティブシリンダーマネジメント)を備えるとともに、最高出力は110kW(150ps)に向上。このエンジンにダイレクトな走行感覚を楽しむことができる7速DSGトランスミッションが組み合わされたことで、燃費(JC08モード)も21.5km/Lに向上されている。
エクステリアは、空力特性に優れた専用のフロントおよびリヤバンパーを装備するとともに、標準仕様に比べて15mmローダウンされた専用スポーツサスペンションと17インチダブルスポークアルミホイールを装着することで、よりダイナミックかつスポーティな印象に仕上げられている。ボディーカラーは、ブルーシルクメタリックとピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、そしてリフレックスシルバーメタリックの4色が用意され、内装には車名にも使用されている環境への配慮をイメージしたブルーを基調として統一された上質なアルカンターラとファブリックの専用スポーツシートが全車に標準装備される。
【ブルーGT専用装備】>
・専用フロントグリル、フロント&リヤバンパー、リヤスポイラー、ブラックドアミラー
・アルカンターラ&ファブリックスポーツシート(ブルー/運転席/助手席)
・レザー3本スポークステアリングホイール
・スポーツサスペンション
・215/40R17タイヤ/17インチアルミホイール(10ツインスポーク)
価格:283万5,000円