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「辛い日曜日」/フェラーリ、F1日本GP決勝

2014年10月05日(日)20:16 pm

F1日本GP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

■フェルナンド・アロンソ「突然、電気系がプツンと」
決勝/リタイア
「レースにも出られないなんて残念きわまりない。どうせ選手権で失うものは何もないのだから、もっとリスクを冒してでも表彰台を狙おうと思っていたんだが。技術的な問題なんて、ついてないね。なぜだか理由が分からない。突然、電気系がプツンと切れてしまったんだ。雨が原因でショートでもしたのかな」

「残りは四戦。今も最優先はなるべく多くのポイントを稼ぐことだ。なぜって、僕らはまだF1コンストラクターズ世界選手権で3位を目指しているのだから。その意味では、今日ほとんど走らなかったおかげでエンジンをセーブできたから、よかったかもね。もし新しいユニットの使用を迫られたら、残りレースのうち一戦をピットからスタートしなければならない」

「何より、今はジュール・ビアンキについての明るいニュースが欲しい。彼は大丈夫のひとことが聞きたいんだ」

■キミ・ライコネン「残念な週末のひとこと」
決勝/12位
「最初から最後まで残念な週末だった。初日はセットアップの問題に泣かされ、今日は今日でいうことを聞かないマシンにお手上げだった」

「セーフティカーの先導でスタートしたときは、とんでもないコンディションだった。前がまるで見えなかったんだ。でもマシンのハンドリングはまあまあだった。その後、雨が小止みになったのでインターミディエイトを履いたが、わずか数周でタイヤの熱が奪われ、マシン前端が不安定になった。そのせいでスピードを落としたんだ」

「なる早でこの問題を解決して、前に向かって進むよ。手始めはすぐ次のレース(第16戦ロシアGP)だ。ただ、今はもっとだいじなことがある。ジュール・ビアンキのよい知らせが届くように願おうじゃないか」

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