F1日本GP(5日決勝)が開催されている鈴鹿で大きなニュースが明らかにされた。
レッドブルは、昨年、史上最年少で4年連続F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテルと今季限りで決別することを正式に発表。併せて、来年はベッテルの後任ドライバーとして、今年トロロッソからデビューを飾ったダニール・クビアトを昇格させることも発表されている。
レッドブルが出した声明によれば、「セバスチャン・ベッテルが我々に今シーズン終了とともにレッドブルを離れることになると知らせてきた」とされており、ベッテルのほうから先に離脱の意思表示があったことをほのめかしている。
レッドブルの声明の中には、ベッテルの移籍先をほのめかすような内容は記されておらず、ベッテルの今後の動向に大きな注目が集まりそうだ。
現在、フェルナンド・アロンソのフェラーリ離脱のうわさが強くなっており、その行く先はマクラーレンではないかと言われているが、少し前にはベッテルとアロンソのトレードといううわさも流れていた。さらに、かつてトロロッソでベッテルを担当していたエンジニアが来季フェラーリへ移籍が決まったとも言われており、ベッテルがアロンソの抜けたフェラーリへと移籍するのではないかとのうわさもささやかれている。