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「決勝はタイヤをいたわることが重要になる」/メルセデスAMG、F1シンガポールGP2日目

2014年09月21日(日)6:52 am

F1シンガポールGP2日目を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが次のようにコメントした。

【結果】F1第14戦シンガポールGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■ルイス・ハミルトン「ミスをしてポールは無理かと思った」
フリー3/6番手
予選/ポールポジション
「思い出せる中でも最高レベルに興奮した予選だったよ。最後のラップでは最初にかなりタイムを失ってしまったんだ。あの時点では、もうポールは無理だと思ったよ。でも、そこからも頑張り続けて、タイムをいくらか取り戻すことができた」

「ドライバーとしては、週末を通じて、予選の最後のラップを最高のものにしようと計画するものなんだ。それまでには路面も改善されるし、セッティングについてもできる限り最適なものに近づけなきゃいけない。でも、実際にはいろんなことが起こったし、僕としてはあまり周りのことは気にしないように努めていたよ」

「みんながすごく接近していたのには驚いた。レッドブル勢やフェラーリ勢はずっと速かったしね。あのセッションに加われたのは本当に楽しかったよ。チームは素晴らしい仕事をして、いいクルマをここに持ってきてくれた。このダウンフォースがとても重要なサーキットにね。そして、またトップになれた。だから彼らには本当に感謝しているよ」

「明日の決勝は厳しいものになると思う。今週末を迎えるにあたっては、タイヤがどういう挙動を示すかという想定をしていたんだ。でも昨日行ったロングランでそれはすべて変わってしまった。タイヤをいたわることがすごく難しくなると思う。でもそれによってファンにとっては見どころが増えるといいね。僕は路面がきれいなほうからスタートできる。だからスタートをうまく決めて、力強いレースをしたいね」

■ニコ・ロズベルグ「最後にクルマのバランスがよくなった」
フリー3/3番手
予選/2番手
「全体的に見て、今日の予選セッションは僕のこれまでのキャリアの中でも一番難しいものだったよ。自分のリズムを見つけることが本当に難しかったんだ。予選に向けてブレーキを交換しなくてはならなかったから、序盤の走行で適正なバランスを見つけなくてはならなかった。でも、それにてこずってしまったんだ」

「僕はそのとき思ったよ。“これまでだ。多分6番手か7番手だろうな”ってね。そうしたら、最後には、バランスに本当に満足できたし、感触もよかった。ルイス(ハミルトン/チームメート)のほうが僕よりも少し速いって聞いたときには“くそっ!”と思ったよ。僕は自分のラップを直接確認して、いろんな個所で1000分の7秒ほど縮めることができると思った。特に最終コーナーでね。でも、最終的には彼のほうが1000分の7秒だけ僕よりもいい仕事をしたってわけさ。だから、今日は彼の勝ちだ」

「明日の決勝に向けては2番手もいい位置だし、いいスタートができるように集中していくよ。昨年はターン1でセバスチャン(ベッテル/レッドブル)を追い抜いたんだ。だから、ここからでも優勝の可能性があるのは間違いないよ。明日はタイヤをいたわることに尽きると思うし、昨日のロングランではいい情報も得られたから、ファンのためにワクワクするようなレースにしたいね」

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