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ハミルトンが2戦連続ポール。小林可夢偉は20番手/F1シンガポールGP予選

2014年09月20日(土)23:17 pm

2014年F1第14戦シンガポールGPが9月20日(土)、マリーナベイ・ストリート・サーキット(1周5.065km)で2日目を迎え、現地時間21時(日本時間22時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季6回目、通算37回目。小林可夢偉(ケータハム)は20番手だった。

【結果】F1第14戦シンガポールGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は、キミ・ライコネンがトップ、フェルナンド・アロンソが2番手につけフェラーリ勢が強さを見せる。メルセデスAMG勢にはいつものような切れが見られないものの、さしたる波乱もなく上位勢が順当にQ2進出を決めた。

Q1で予選を終えた17番手から22番手のドライバーは次の通り。エイドリアン・スーティル(ザウバー)、パストール・マルドナード(ロータス)、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、小林可夢偉(ケータハム)、マックス・チルトン(マルシャ)、マーカス・エリクソン(ケータハム)。

Q2は、ハミルトン、アロンソ、ライコネン、ダニエル・リカルド(レッドブル)がまずまずのタイムで1回目のアタックを終え、これにほかのドライバーたちが挑む形となる。最後にニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が意地を見せるようにトップタイムをマーク。一方でジェンソン・バトン(マクラーレン)やジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)はチームメートとの争いに敗れ、フォース・インディア勢とともにここで姿を消した。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、エステバン・グティエレス(ザウバー)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ロマン・グロージャン(ロータス)。

Q3は、まずフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップタイムを刻み、それに各ドライバーが挑む形となる。最後のアタックでまずリカルドがまずトップに立つ。それをロズベルグがかわすが、途中で大きなタイヤスモークを上げ、タイムを失ったかと思われたハミルトンが1000分の7秒差で上回り、前戦イタリアGPから2戦連続となるポールポジションを獲得した。ポールタイムは1分45秒681だった。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、9番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、10番手ダニール・クビアト(トロロッソ)。

可夢偉は直接のライバル勢であるマルシャに割って入ったものの、ビアンキには及ばず20番手で予選を終えている。

F1シンガポールGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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