本日開幕するFIAフォーミュラE選手権は、BMWが公式パートナーになったことを発表した。BMW i8とi3が合計4台、セーフティカーおよびコースカーとして全レースで提供される。
新ハイブリッドスポーツカーのBMW i8は、クアルコム・セーフティカーとして2台提供され、フル電気自動車のBMW i3は、1台がメディカルカー、1台がドライバーエクステンションカーとして提供される。
BMW i8は、未来のスポーツカーとして軽量なカーボン素材とアルミニウムで作られており、パワーは362hp、0-100kphは4.4秒というスポーツカーだ。
BMW i3は、2013年末に発売された170hpを発生するBMWグループ初のフル電気自動車で、大量生産を可能にしている。デザインも斬新で、ドアは観音開き、19インチまたは20インチの大型アロイ・ホイール採用など目を引く特徴が満載のクルマ。また素材には自然素材やカーボンを使用し安全性と軽量化を実現。サステイナブルであり、ゼロ・エミッションも実現する環境にも優しい次世代カーだ。
電気自動車のF1と期待が高まっているフォーミュラEは、全10戦が世界10都市の街中で開催される1デイイベントとなっており、電動レーシングカー、ルール、開催概要など様々な点で「新時代」を見据えたチャレンジングなシリーズとなっており、エコなレースイベントに期待する国、自治体、企業、人、テレビ局が続々と参戦している。