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【速報】ミハエル・シューマッハ退院。今後は自宅でのリハビリへ

2014年09月10日(水)1:11 am

7度のF1タイトル獲得に輝いた元ドライバーのミハエル・シューマッハが、昨年末のスキー事故で重傷を負って以来8か月以上を経過した今、ついに退院し、自宅へ戻ることになった。

シューマッハは昨年末の事故以来、グルノーブル大学病院で集中治療を受けていたが、今年6月にはこん睡状態から回復し、スイスのローザンヌ大学病院に転院してリハビリテーションに入っていた。

ドイツの週刊誌『Bune(ブンテ)』は先週、病院あ関係者のコメントを引用しながら、シューマッハは今年のクリスマスまでには退院し、レマン湖のほとりにある自宅へ戻ることができるだろうと報じていた。

そして、9日(火)にシューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームが声明を発表。ケームはその中で「今後、ミハエルのリハビリテーションは自宅で行われることになります」と語っている。

その声明には、「彼が負ったけがの深刻さを考えれば、過去数か月、そして数週間の間に大きく改善しました」と記され、「しかしながら、これからも長く険しい道のりが待ち構えています」と続けられている。

先週の『Bune(ブンテ)』の記事には、45歳となるシューマッハは依然として「一日中介護が必要」な状態であり、「自動車のことや言語能力、そして記憶力」に関してはまだ元通りになっているわけではないとされていた。

ケームも、今回のシューマッハの退院と自宅でのリハビリテーション開始に関しては、「彼の健康状態に大きな変化」があったためではないとしている。

また、ケームの声明には、シューマッハが自宅に戻るにあたって、その受け入れを容易にするための「いかなる改築」も施されていないと付け加えられている。

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