マツダは、4代目となる新型「ロードスター」を4日(木)に日本、米国、スペインで行われたファン参加型イベントで世界初公開した。「スカイアクティブ技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」が採用された新型「ロードスター」は、2015年の発売が予定されている。
「ロードスター」は、マツダが提唱する「走る歓び」への追求を象徴するモデルだ。新型「ロードスター」の開発にあたっては、「守るために変えていく」をキーワードとし、進化を超えた革新に挑んだとされている。環境や安全に対する社会の意識が高まる中、「スカイアクティブ技術」を採用することで初代モデルから25年間一貫して提供されてきたライトウェイトスポーツカーならではのクルマを操る楽しさが継承されている。
デザインでは、「魂動デザイン」を深化させ、美しいプロポーションとオープンカーならではの爽快(そうかい)感を堪能できるエクステリアとインテリアに仕上げられた。また、歴代の「ロードスター」の中で最もコンパクトなボディーサイズとされ、現行モデル比で100kgを超える軽量化を実現したことで、クルマとの一体感がさらに強められたモデルとして登場することになる。