フォース・インディアのチームCEOビジェイ・マリヤに関して今週インドから気になるニュースが伝わったが、チームはこれを一蹴した。
経営するキングフィッシャー航空の不振に伴い、マリヤは、公的金融機関ユナイテッド・オブ・インディアから「故意の債務不履行者」と決めつけられた。その結果、彼は取締役の地位を失うとともに、融資も受けられなくなる。
ある関係者は次のように説明する。「そのような取締役がいる会社は、何らかの影響を受けるだろう」
最新情報によると、マリヤがインド最高裁に申し立てていた「故意の債務不履行者」認定取り消しは却下されたという。これでマリヤが築いた帝国も終わりかと勘ぐる者も出始めている。
フォース・インディアの冠スポンサー、サハラを率いるスブラタ・ロイは詐欺罪で収監されている。マリヤのトラブルと合わせ、チームに与える影響について広報では、大きな問題と捉えていないとして次のように『PA Sport(PAスポーツ)』に述べている。
「チームには、いかなる形の影響も及ばない」