BMWジャパンは、プレミアムコンパクトモデルである「1シリーズ」の標準装備をさらに充実させ25日(月)に販売を開始した。装備の充実化にもかかわらず価格は据え置きとされており、317万円から566万円までとなる。
今回の一部改良では、「116i」と「120i」の全モデルに、携帯電話やポータブルオーディオプレーヤーを車両のオーディオビジュアルシステムに接続して音楽データを再生することなどができる「USBオーディオインターフェース」と、Bluetooth対応の携帯電話をワイヤレスで車両と接続し、車載のマイクとスピーカーを利用してハンズフリー通話が可能となる「ハンズフリーテレフォンシステム」といった利便性に優れた機能が標準装備とされた(M135iは従来より標準装備)。
さらに、ETC車載機システムに、ITSスポット(DSRC)対応機能を追加。道路に設置された「ITSスポット」との高速・大容量通信により、広範囲の渋滞データが利用可能となり、標準装備の「iDriveナビゲーションシステム」の「ダイナミックルートガイダンス」の精度がさらに向上。また、簡易図形や静止画像により、落下物や渋滞喚起情報などの注意喚起情報の受信も可能になる。
<BMW「1シリーズ」のモデルと価格>
116i:317万円
116iスポーツ/スタイル:337万円
116i Mスポーツ:358万円
120i:378万円
120iスポーツ/スタイル:409万円
120i Mスポーツ:419万円
M135i:566万円