F1ベルギーGP2日目を終え、ケータハムのアンドレ・ロッテラーとマーカス・エリクソンが次のようにコメントした。
■アンドレ・ロッテラー「今日の結果には満足」
フリー3/22番手
予選/21番手
「F1カーの運転方法を学ぶにはすごく手っ取り早い状況になったよ! 昨日はドライだったし、今日はウエットだった。これらをすべて経験することができたし、こういうコンディションではそれぞれどういうことになるかということがすごくよく分かった」
「僕にとってはすごく厳しい予選セッションだったと思う。コースに出ている間はすべて自分の力で何とかするしかなかった。だから、それほどミスを犯すこともなく無事にクルマを持ち帰ることができてすごく満足しているよ。いつクルマをぶつけてもおかしくない状態だったからね! 最終的にはまずまずの形で2周をすることができたし、この結果には本当に満足しているよ」
「今週末で一番難しいのは、すごく短時間ですべてをやらなくてはならないことだ。どこでグリップを得られるか、どこでブレーキをかけるか、アクセルやパワーをどうコントロールすればいいのかということを理解しなくてはならないんだからね。僕はすごく短い時間の中で多くの経験を蓄えることができたし、明日はいいレースをすることができると感じている」
「昨日はロングランもかなり行ったし、いいリズムをつかむこともできた。コンディションがそれほど難しいものにならないことを願っているよ。そうじゃないと、レースをしている間に限界を見極める必要が出てくるからね。それが一番気にかかることだ。とは言え、僕は明日のレースを本当に楽しみにしているんだ。覚悟はできているよ!」
■マーカス・エリクソン「明日ドライになればもっとうまくやれる」
フリー3/21番手
予選/22番手
「雨の中ではかなり競争力を示すことができたはずだと思っている。でも残念ながらコース上でいい位置取りをすることができなかったんだ。1周もクリアな状態で周回することができなかった。うまく1周をまとめることができていれば、もっといい結果が残せたはずだと思うからがっかりしているよ」
「明日の決勝がどういう天候になろうと、大した問題じゃないよ。いずれにしても厳しいレースになると思うからね。でも、明日のレースではどんなチャンスもものにする必要がある」
「ドライコンディションだった午前中には早めにオプションタイヤ(ソフト)でコースに出たんだ。それがあまりペースが上がらなかった理由だよ。でもドライでのクルマの感触はかなりよくなっていた。だから、もし明日の決勝がドライになれば、もっとうまくやれる可能性も出てくると思うよ」