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セルジオ・ペレス「ニコ・ヒュルケンベルグはこれまでで最強のチームメート」

2014年08月05日(火)19:27 pm

フォース・インディアのセルジオ・ペレスが、ニコ・ヒュルケンベルグについて「これまでのチームメートの中では最強」だと語った。

2013年に、ザウバーから名門マクラーレンに移籍したものの、思うような成績が残せず、わずか1シーズンでそのシートを失ったペレスは、今年はフォース・インディアでかつて自分が在籍したザウバーから復帰してきたヒュルケンベルグとペアを組むことになった。

ペレスはそのヒュルケンベルグについて、ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』に次のように語った。

「ニコはこれまでのF1でのチームメートの中では最強だよ。彼はすべてにおいてほぼ完ぺきなドライバーだ」

24歳となるペレスは、これまで2011年から2012年までザウバーで小林可夢偉(現ケータハム)、そしてマクラーレンに移籍した2013年には2009年のF1チャンピオンであるジェンソン・バトンとペアを組んでいた。

そのペレスは今季、ここまで29ポイントを獲得しているが、チームメートのヒュルケンベルグはすでに69ポイントを獲得。大きく水をあけられてしまっている。

フォース・インディアでは来季もこのヒュルケンベルグとペレスのラインアップで戦うことになると考えられている。

ペレスは、F1ハンガリーGP(第11戦)が開催されたハンガロリンクで、インドの『PTI通信』に「今後2、3か月の間にもっとはっきりしてくることを期待している」と語っていた。

チームオーナー兼代表であるビジェイ・マリヤは、同じくハンガリーGPの際に、ヒュルケンベルグとペレスのいずれについても契約の「選択権」を自分が有していると認めるとともに、2015年に向けては「(ドライバーを)変えなくてはならない理由など何もない」としていた。

そのマリヤは、F1公式サイトのインタビューで次のように語っている。

「マクラーレンが彼(ペレス)を選択したということは、彼らはペレスが何かを持っていると考えたということだ。そして、マクラーレンはトップチームだ」

「つまり、彼には間違いなく才能があるし、我々としては彼にいてもらうべきだ。彼には非常に満足しているよ」とマリヤは付け加えた。

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