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フェラーリ離脱のエンジン責任者がルノーへ移籍か

2014年08月04日(月)19:45 pm

7月31日(木)付でフェラーリを離脱したことが正式に発表されたばかりのルカ・マルモリーニだが、今後エンジンサプライヤーのルノーに加わるようだ。

フェラーリでエンジンと電子機器の責任者を務めていたマルモリーニの離脱に関しては、新たなV6ターボ時代の幕開けとなった今季、エンジンのパワー不足による成績不振の責任を取らされたものだと考えられていた。

だが、マルモリーニは、フェラーリの技術者を何人かひきつれて、やはり今季苦戦を強いられているF1エンジンサプライヤーであるルノー・スポールF1へ移ることになっているという。

これは、イタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』が伝えているもので、マルモリーニの移籍はルノーの組織再編成の一環をなすものだとしている。ルノーはこれまでレッドブルとともに4年連続でF1タイトルを獲得してきていたが、やはり今季の新V6エンジンの開発に出遅れていた。

『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』によれば、このニュースは数日中に正式に発表されるだろうとしている。

さらに、F1はちょうどこれから1か月弱の夏休みに入ったところだが、このマルモリーニ以外にもいくつかの動きがありそうだ。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、トロロッソのエンジニアであるローラン・メキース(ビークルパフォーマンス責任者)がチームを移籍するようだと報じている。

そして、そのトロロッソには、ケータハムで設計・製造責任者の地位にあったジョディ・エギントンが加わることになると報じられている。エギントンは、新たにケータハムの実質的な運営責任者となったコリン・コレスによって解雇された40名に及ぶメンバーのひとりだった。

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