「多数の従業員」がチームを辞めたとの報道を受け、ケータハムはこれを正式に認めた。
マレーシアの実業家トニー・フェルナンデスが立ち上げた同チームは、スイスと中東の匿名投資家たちに買い取られたことはお伝えしたとおり。その後、新体制のもとアドバイザーに就任したコリン・コレスが大なたを振るい、「少なくとも」50名の従業員が退団したのだ。
ケータハムは17日(木)午前、一斉に加入した新スタッフの人事を発表。その裏で「多くの従業員に別れを告げた」ことを明らかにした。
「これは、ケータハムF1チームの新オーナーたちが取った、やむを得ない措置だ。最優先はチームの将来なのだから」と、声明にはある。
「今はこれ以上のコメントを差し控える」