小林可夢偉の所属するケータハムF1チームで、コストカットを含めた改革が進んでいる。
ケータハムの控えドライバーだったアレキサンダー・ロッシは15日(火)、参戦していたGP2を含めチームからの離脱を公表。
そのロッシが翌16日(水)、元F1ドライバーのタキ井上こと井上隆智穂がオーナーのユーロ・ノヴァからGP2へ参戦することが発表された。
ユーロ・ノヴァ(EURONOVA)は、AUTO GP第6大会(オーストリア・レッドブルリンク)へ出場する佐藤公哉(さとうきみや/24歳)の代役として、F1ドイツGP併催のGP2第6大会(ドイツ・ホッケンハイム)にアレキサンダー・ロッシ(Alexander Rossi/22歳)をカンポス・レーシング(Campos Racing)で起用する。
ロッシは、ホンダのサポートを得てGP2へ参戦している伊沢拓也(いざわたくや/30歳/ART Grand Prix)の1つ下となるGP2ポイントランキング16位で、思うような結果を残せないでいた。
アメリカ出身のロッシは、今年のF1カナダGPで可夢偉に代わってフリー走行1回目に出場していた。