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フェラーリ新チーム代表、改革に着手「組織を作り直している」

フェラーリの新チーム代表マルコ・マティアッチは、苦戦の続くチームの改革を本格的に始めたようだ。

■【写真】F1イギリスGP（随時追加）

フェラーリでは、この数日間で10人の新しいエンジニアが仕事を始めたと『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』は伝えている。その中には、現在F1を席巻するメルセデスAMGから移籍してきたエンジンのエキスパート3人も含まれる。

さらにフェラーリは、現チャンピオンチームのレッドブルから空力専門家3人とシミュレーターのエキスパートを引き抜くことにも成功したと記事は伝える。

記事によると、シーズン途中でチーム代表に就任したマティアッチは、「技術面について、これまでの継続性を断ち切るよう指示した」と話しているという。

フェラーリでは、エンジン部門責任者であるルカ・ マルモリーニの立場が危ういと言われている。

「名前を挙げることはしないが、組織を作り直している」とマティアッチは話している。