フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、シーズン半ばを待たずして、チャンピオン争いからの脱落を認めた。
4年間連続でチャンピオン争いを演じ、選手権2位だったアロンソ。F1イギリスGP(6日決勝)予選では、目まぐるしく変わる天候に足をすくわれ、19番手でQ1敗退となってしまった。
「ロズベルグとハミルトン(いずれもメルセデスAMG)以外で、今年チャンピオンになれると言っている者は誰でも、ウソをついているんだ」
「僕はウソをつきたくない」と予選後にアロンソが話したと『Speedweek(スピードウィーク)』が伝えている。
また、スペインの『AS』も、次のアロンソのコメントを紹介している。
「今シーズン何もできないとは言っていないよ。でも、8位や9位になろうが、12位や19位になろうが、僕たちにとっては何も変わらないんだ」