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雨のセッションでベッテルがトップ。可夢偉は18番手/F1イギリスGPフリー走行3回目

2014年07月05日(土)19:21 pm

2014年F1第9戦イギリスGPが7月5日(土)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で2日目を迎え、現地時間10時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップに立った。小林可夢偉(ケータハム)は18番手だった。

■【結果】F1イギリスGPフリー3回目のタイム、ギャップ

フリー走行3回目は朝からの雨によりウエットセッションとなった。セッション開始時には雨はやんでいたものの、中盤にはまた雨が落ち始めコンディションが回復することはなかった。そうした状況のもと、レッドブルのベッテルがインターミディエイトタイヤで1分52秒522を刻み、それがセッション最速タイムとなった。

メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトン、フェラーリのフェルナンド・アロンソはこうした条件のもと、ほとんど周回を行わず、タイムを計測することなくセッションを終えている。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手パストール・マルドナード(ロータス)、4番手ロマン・グロージャン(ロータス)、5番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、6番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、7番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、8番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、9番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、10番手キミ・ライコネン(フェラーリ)。

可夢偉はトータル10周を行ったが、タイム的には計測を行った18台中最下位に終わっている。だが、こうしたコンディションのもとで無理をして大きくラインをはずすクルマも多く、ライバルであるマルシャのジュール・ビアンキが無理をしてウォールにクラッシュするというような光景が見られた。この後行われる予選も同様にウエットコンディションとなることが予想されており、波乱が起こる可能性も残されている。

F1イギリスGP予選は、この後日本時間21時から始まる。

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