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小林可夢偉「トラブル発生でチャンスを生かせず」/ケータハム、F1イギリスGP2日目

2014年07月05日(土)23:49 pm

F1イギリスGP2日目を終え、ケータハムの小林可夢偉とマーカス・エリクソンが次のようにコメントした。

■【結果】F1イギリスGP予選Q1、Q2、Q3のタイム、ギャップ

■小林可夢偉「Q2を狙えるチャンスだっただけに残念」
フリー3/18番手
予選/22番手
「金曜の夜から降り始めた雨によってフリー走行3回目はウエットタイヤでスタートしました。でもインストレーションラップに出てみたら、インター(水量の少ないとき用のインターミディエイトタイヤ)で大丈夫だということは明らかでした。それがどういうパフォーマンスを示すかを確かめるために早めにコースに出ました。いくらかトラクションの問題を抱えていましたが、クルマには問題はありませんでした。また雨が降り始めたので、その後はずっと待機し、残りが数分になったところで新しいインターをはいてチェッカーまで走りました」

「予選Q1では最初はインターで出たんですが、2、3ラップするとスリック(溝のないドライタイヤ)で行けそうだと思えました。そこで、ピットに戻り、オプション(ミディアムタイヤ)に履き替えてコースに出たんです。ところが、コースへ出てすぐに、クルマに問題があるからピットに戻れと言われました」

「いくつかの調整を行ってオプションでもう一度走行しようとコースに出ましたが、同じ技術的問題を抱えてしまい、速く走ることはできませんでした。もちろん残念ですよ。今日は1台あるいは2台ともQ2に進むことができるチャンスがあるセッションでしたからね。でも、そうはなりませんでした」

■マーカス・エリクソン「スタートでうまくチャンスをものにしたい」
フリー3/16番手
予選/21番手
「予選ではほとんど全員がインターミディエイトでコースに向かった。そしてガレージに戻るとすぐにオプション(ミディアムタイヤ)で行こうと決めたんだ。コンディションは非常に厳しいものだったし、セクター2で攻めていたときにミスを犯してしまったn。その後はタイムを取り戻すことができず、こういう順位で終えてしまったよ」

「明日のコンディションも今日と同じような感じになるみたいだし、そうなればチャンスが生まれる可能性もある。特に、グリッドで僕たちの周りにいるクルマによってね。彼らは全員が最初から攻めていくだろうし、僕たちもそのチャンスをうまく生かす必要がある。だからそうできるよう懸命に頑張るよ」

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