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ロータスのオーナー、ら致事件を目撃

2014年07月05日(土)17:49 pm

フランスからの報道によるとF1チームのロータスを所有する実業家ジェラルド・ロペスが、ら致事件に巻き込まれた。

『Le Quotidien(ル・コティディアン)』紙によると、ベネズエラ出張の帰途、ロペスはフランスにいる38才の友人、ステファニー・トゥルチさん宅を訪れた。

すると、顔をマスクで覆い、消音器付きの銃を手にした男たちが突如、押し入ってトゥルチさんを引きずり出し、外に待たせてあったルノーのミニバンに押し込んだという。トゥルチさんは離婚歴のある独身。事件の目撃者はロペスひとりだった。

その後の報道では、身代金の要求もないままトゥルチさんは開放され、怪我もなく無事だった。

ロペスの弁護士は次のように話している。「ら致のターゲットにされたのは、トゥルチさんだったと結論付けるしかない」

仏司法当局が、この事件の捜査にあたっているという。

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