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ハミルトンのタイヤ交換ミスは陰謀か、それとも…

2014年06月23日(月)20:31 pm

F1第8戦オーストリアGPで2位だったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)にとって、鍵となったのはタイヤ交換でのミスだった。

■【結果】F1オーストリアGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数

オーストリアGPでは、チャンピオン争いで首位に立つチームメートのニコ・ロズベルグが優勝し、2位につけるハミルトンとのポイント差は29に広がった。

ハミルトンは2回のピットストップで、作業時間がロズベルグより約2秒余分にかかっていた。これについて、ドイツ人のロズベルグをチームが優遇しているのではないかという陰謀説を唱える者もいる。

ハミルトン本人は、このピットストップでのロスについて聞かれると、「分からない」と答え、次のように話した。

「フィードバックを見て、チームがピットストップについて何と言っているのか見てみないと」

「もちろん、タイムをロスするのはフラストレーションだ。ここでコンマ1秒、あそこでコンマ1秒と、常にあらゆる手を尽くして努力し続けているんだから。だから2回のピットストップで2秒と、かなりまとまった時間をロスするのは、きついよ」とハミルトンは語っている。

タイムロスの実際の理由は、1回目のピットストップはハミルトンの停車位置のまずさ、2回目はタイヤのリムの問題だったことが、レース直後の分析で分かっている。

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