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フェラーリ「レッドブルの優勝は励みになる」/F1カナダGP決勝

2014年06月09日(月)8:49 am

F1カナダGP3日目、フェラーリ発表のコメント。

【結果】F1第7戦カナダGP決勝。順位、タイム差など

■フェルナンド・アロンソ:今後のレースに向けて頑張り続けるだけ
決勝/6位
「レースが最後にああいう荒れた展開となったことで、僕たちはラッキーなポイントを獲得できたよ。でも、もっといい結果を目指していたわけだからこれで満足するわけにはいかないけれどね」

「初めのころは僕のペースはよくなかったし、クルマのバランスにも満足できていなかった。第2スティントに入り路面の状態がよくなり始めたら、いいリズムが出てきたし、前の集団にも追いつくことができた。でも、戦いに加わるにはスピードが足りなかったよ」

「レッドブルがレースでやってみせたことは、F1ではいかに速くいろんなことが変わるかということだし、そのことは僕たちにとっても、優勝を目指して戦うことができるところまでたどり着こうというさらなる励みになるよ」

「今週末は、僕たちは何歩か前進を果たした。特に空力面においてね。でもほかのチームでもやはり改善してきているし、僕たちにできることは、今後のレースに向けて可能な限りの準備を整えるために頑張り続けることだけだ」

■キミ・ライコネン:能力はある。あとは一貫性が必要だ
決勝/10位
「楽なレースにならないだろうということは分かっていた。このサーキットでは、僕たちにはストレートでの十分な速さがないし、低速コーナーでもいくつか問題を抱えていたからね。それに加え、今日はずっと前をふさがれてしまっていたんだ。どういうわけだか、僕は常にほかのクルマの後ろにつかえてしまっていたよ」

「最初のころはブレーキに問題を抱えていたし、クルマのハンドリングにも一貫性がなかった。その後数周したらタイヤの挙動はよくなってきた。それでもまだよかったり悪かったりしたけどね。何周にもわたってトロロッソのクビアトの後ろにつかえてしまっていたから、それで貴重なタイムを失ってしまうことになった」

「あの時点ではすべてが僕にとってうまくいっていないように見えたよ。それでも、新しい改良パッケージは能力の高さを示してくれたし、これをもっと一貫性のあるものにしていかないとならない」

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