2014年F1第7戦カナダGPが6月6日(金)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(全長4.361km)で開幕。現地時間10時(日本時間23時)から行われたフリー走行1回目でフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップに立った。小林可夢偉(ケータハム)はこのセッションは控えドライバーにステアリングを譲り、出走しなかった。
曇り空のもとで始まったセッションでは、なかなか路面温度も上がらず、各ドライバーともにタイヤに熱を入れるのに苦しめられる。そんな中、まず順当にメルセデスAMGの2台がトップタイムを刻む。だが、その後このカナダに大幅に改良したクルマを持ち込んだフェラーリのアロンソがトップタイムを刻み、まずは最初のセッションをトップで終えている。
ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が2番手、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が3番手に入り、その後ろ4番手に4年連続F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が続いた。
5番手から10番手までの結果は次のとおり。5番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、8番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、9番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、10番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)。
可夢偉はこのあとフリー走行2回目からの登場となる。
F1カナダGPフリー走行2回目は、このあと日本時間3時から始まる。