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ケータハム「今日のタイムは実力を反映したものではない」/F1カナダGP1日目

2014年06月07日(土)7:53 am

F1カナダGP1日目、ケータハム発表のコメント。

【結果】F1第7戦カナダGPフリー2

■小林可夢偉:もっとタイムが出せるのは間違いない
フリー1/出走せず
フリー2/20番手
「僕のフリー走行2回目は、タイヤの温度、ブレーキの問題、そしてグリップに悩まされました。どちらのタイヤコンパウンドでも性能発揮できるところまで熱を入れることに苦しめられましたし、それによってラップタイムを伸ばすことができませんでした。また、そのせいでセッションを通じてグリップレベルの低さに悩まされました」

「ここに持ち込んだパッケージではもっとタイムが出せるのは間違いないんです。今日のタイムは僕たちの本当の実力を示すものではありません。ですから今夜は可能な限り懸命な作業を継続し、明日戦えるようにしなくてはなりません。僕たちはただそうするだけですし、フリー走行3回目や予選では前進を果たせると信じています」

■マーカス・エリクソン:トランスミッションが失われた
フリー1/21番手
フリー2/21番手
「昼休みを利用して、バランスを改善するためにかなりの変更を加えたんだ。でもフリー走行2回目の最初の走行ではあまりうまく改善できたとは感じられなかった。だから2回目の走行には午前中と似たようなセットアップに戻したんだ。ところが、2度目の走行のとき、合計で13周を終えたところでトランスミッションが失われてしまい、クルマを止めるしかなくなったんだ」

「そこでセッションを終えることになってしまったのはもちろん理想的なことではなかったけれど、それでも午前中に33周できて、フリー走行2回目でも13周はできたからそれほど悪い日ではなかったよ。今夜のうちに前進を果たし、明日また頑張るよ」

■アレキサンダー・ロッシ:初めてのフリー走行には満足できた
フリー1/22番手
「27周して、問題も何もなかったから、かなりいい形で今シーズン最初のフリー走行1回目を終えることができた。2014年型車をサーキットで運転するのは初めてだったけど、正直に言って2013年型車とはすごく違うね。でも、楽しめたよ。でも、今日僕が取り組んだのは基本セットアップを確立してチームの手助けをすることだった。そしていくつかの違うセットアップも試し始めることができていたから、今日の進展には満足しているよ」

「次はオースティン(アメリカGP/11月2日決勝)で走行を担当することになっているから、今とそのときでどれほどクルマが改善されているかを見るのは本当に興味深いものになると思うよ」

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