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エクレストンはもっと早く身を引くべきだったとブリアトーレ

2014年05月26日(月)17:51 pm

かつてベネトンやルノーのチーム代表を務めていたことがあるフラビオ・ブリアトーレは、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンがF1の運営に携わることができる日々もすでに限られていると考えている。

現在、贈賄容疑で起訴され、その刑事裁判が進められているエクレストンだが、先週の金曜日(23日)には、仮に現在のF1オーナーである投資会社のCVC(キャピタル・パートナーズ)がエクレストンの後任者を見つけたならば「私は明日にでも辞めるよ」と発言し、F1関係者を大いに驚かせた。

エクレストンの友人でもあるブリアトーレだが、彼自身の名前がエクレストンの後任候補としてうわさに上ったこともある。しかし、ブリアトーレはF1モナコGP(第6戦)が開催された先週末のモナコにおいて、その可能性を否定している。

だが一方で、ブリアトーレはイタリアの『Sky(スカイ)』に対し、エクレストンが今の地位にとどまることができる日々も限られていると次のように述べた。

「客観的な事実がある。それは、バーニーはすでに83歳だということだ」

「彼が今訴訟を受けていることは残念に思う。もし彼がまだ20歳とか30歳だったら、全く違った受け止め方もできただろうがね」

そう語ったブリアトーレは、次のように付け加えた。

「彼にとっては気の毒だと思う。だが、もし私がエクレストンなら、もうすでに5年か6年前には辞めていただろうね」

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