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ヒュルケンベルグ「モナコに到着すると心拍数が上がる」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、モンテカルロ市街地コースで行われるF1第6戦モナコGP（25日決勝）に向けて意気込みを語った。

Q：スペインでも連続ポイント圏内フィニッシュをさらに伸ばして、5戦連続になりましたね。

ヒュルケンベルグ：そうだね。いい流れを保てるし、大変な1日でもポイントを獲得できることの証しだ。チームの力が安定している証拠だよ。選手権の順位を保つ上でも大事なことだ。強いチームを相手に大変な戦いをしているから、毎戦ポイントを獲得できれば、それがシーズン最後に効いてくる可能性もある。

Q：モナコは楽しみですか？

ヒュルケンベルグ：1年で最大のイベントだ。あそこに到着して、ブリッジを渡ってピットに入ると、心拍数が上がるよ。建物や山、街の景色も素晴らしい。もちろん、一番わくわくするのはコースを走ることだ。本当にユニークなコースで、1年中でも一番の興奮を与えてくれる。

Q：1年中で一番難しいコースだと思いますか？

ヒュルケンベルグ：求められる正確さでは、1年中で一番きついシンガポールに匹敵するね。1周の間、休む暇はまったくない。コーナーまたコーナーだから、常に必死なんだ。ストレートもすごく短いし、あんなに狭いコースの割に高速だ。プール周辺のエリアは特に楽しいよ。すごく速いからね。それと、トンネル手前の右コーナー2つもそうだ。

Q：レースウィークに向けた展望は？

ヒュルケンベルグ：僕たちにとってはまあまあのコースだと思う。今は力関係がすごく接近して競争が激しいから、努力と開発を続ける必要があるね。