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GP2チャンピオンのライマー、マルシャ控えドライバーに活路か

2014年05月13日(火)10:47 am

2013年にF1の下位カテゴリーであるGP2シリーズで年間チャンピオンとなったスイス人ドライバーのファビオ・ライマーがF1の世界に活路を見いだすことになりそうだ。

今シーズンに向け、ザウバーに対し1400万ドル(約14億3,000万円)もの資金持ち込みをオファーしたライマーだったが、シート獲得はならなかった。このためライマーはF1をあきらめ、今年はリベリオン・レーシングから世界耐久選手権(WEC)にエントリーすることになっている。

だが、豊富な資金力を有するライナー・ガンテンバインをスポンサーに持つ25歳のライマーは、現在F1への新しい道を切り開こうとしているようだ。

『Blick(ブリック)』紙のベテラン記者であるロジャー・ブノワは、マルシャがライマーにドアを開くかもしれないと書いている。

ブノワは、先週末F1スペインGP(第5戦)が開催されたバルセロナから、ライマーが「比較的少額の資金で」今年のマルシャの控えドライバーとなり、金曜フリー走行を担当することになるかもしれないとしている。

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