レッドブルのダニエル・リカルドが、カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(11日決勝)に向けて意気込みを語った。
ダニエル・リカルド
「僕はいつもカタルーニャ・サーキットを楽しんできたし、素晴らしいサーキットだと思っている。ほぼすべてのものが備わったサーキットなんだ。テストでもよく利用されているのはそのためだよ」
「最初の区間は本当にいいね。すべてのコーナーが流れるように組み合わされているんだ。第2区間は少し腕が試されるところだけど、やはり本当に面白いよ。最終区間はそれほどでもないけれど、どうしてそういうふうに変えられたのかは理解できるよ。かつてのレイアウトはもっとワクワクするようなものだったんじゃないかと思うけれどね」
「順位を守るにはいいサーキットだけれど、そのためにはかなりの集中力と正しいセットアップが求められる。難しいのは、長いメインストレートではかなりダウンフォースを減らしておくことが求められるけれど、そうするとそのほかの部分では妥協が強いられるし、クルマのコントロールも難しくなるということだ。ここでいいバランスを見つけるのは簡単なことではないよ」