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ライコネン「僕たちにできるのはセナを忘れないこと」

2014年05月02日(金)14:37 pm

5月1日(木)に、1994年に行われたF1サンマリノGPで命を落としたふたりのドライバー、アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの没後20周年追悼式典がイタリアのイモラ・サーキットで行われた。その式典に参加したフェラーリのキミ・ライコネンは次のように語った。

キミ・ライコネン(フェラーリ)
「僕はまだ子どもだった。僕はテレビであの事故を見たんだけれど、一番よく覚えているのはそのことだね。次の日には学校でそのことについて話をしていたよ」

「セナは、F1において非常に重要な存在だった。ドライバーとしても、ひとりの人間としてもそうだったし、彼の死はF1における安全性向上に大きく拍車をかけることになった。そのことでさらなる悲劇が起こるのを防ぐことができている」

「でも、残念ながら、アイルトンについてもローランドについても、過去を変えることはできない。僕たちにできる唯一のことは、F1に大きな功績を残したこのチャンピオンを末永く記憶にとどめておくことだよ」

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