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セナ、F1キャリア最後の年は最下位チームに行くつもりだった?

2014年05月01日(木)16:37 pm

1994年5月1日にアイルトン・セナが、F1サンマリノGPが開催されたイモラ・サーキットで帰らぬ人となって、今年でちょうど20年を迎えた。

そのセナに関し、フェラーリ会長であるルカ・ディ・モンテゼモーロが、直前にフェラーリ移籍に関する話し合いをセナと行っていたと発言したことが報じられているが、セナが自身のF1キャリアを終えるときは当時最後尾争いをしていたチームに所属していたはずだと考えている者もいるようだ。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が報じたところによれば、セナは友人のひとりであったジャン・カルロ・ミナルディに対し「何度も」、自分のキャリアを当時ファエンツァに本部を置いていたミナルディで終えたいと語っていたという。

現在は世界的エナジー飲料メーカーのレッドブルによって買収され、F1チャンピオンチームであるレッドブルの姉妹チーム、トロロッソと名前を変えたミナルディだが、その当時はグリッド最後尾争いの常連チームだった。

『Autosprint(オートスプリント)』は、セナは当時ミナルディに対して次のように語っていたとしている。

「F1での最後の年は君のところで走るよ。報酬はなくていい。でも、僕たちはミナルディのクルマを後方からはるかに前に押し上げる満足感を得ることができるだろう」

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