ホンダ、スポーツツアラーモデル「VFR800F」をフルモデルチェンジ

2014年04月14日(月)13:43 pm

ホンダは、外観を一新し、スポーティーな走行とロングツーリングの快適性を高めたスポーツツアラーモデル「VFR800F」を4月18日(金)に発売する。価格は135万円。

「大人のスポーツバイク」というコンセプトのもとにフルモデルチェンジされた新型「VFR800F」は、車体の軽量化に加え、空力性能を追求したカウリングや、トラクション・コントロール・システム(TCS)を採用。一層の熟成が図られた水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒エンジンと組み合わされたことで、市街地での扱いやすさとロングツーリングでの快適性がさらに高められている。

スタイリングは、「大人を魅了するエレガントなたたずまい」をスタイリングコンセプトとして、シャープなエッジと質感の高さを主張する造形美が追求されたものとなっている。ラジエーターの搭載位置を車体サイドから前側に移動したことにより、コンパクトでスポーティーなボディー・イメージとされたほか、フロントデザインも、シャープな新デザインのカウルにLEDヘッドライトを採用することで、よりいっそう精悍さが際立つものとなった。

車体・足回りは、シートレールを従来モデルのスチール製からアルミダイキャスト製に変更。また、スイングアーム、フロントフォーク、ホイールを新設計するとともに、マフラーのレイアウトを右側に一本出しにすることで、大幅な軽量化が図られている。さらに、シート回りにもスリム化が図られたほか、シート高を標準仕様より20mm低く設定できる機構が設けられるなど、取り回しやすさも配慮された。

エンジンは、吸・排気系とバルブタイミングの見直しにより、低・中回転域の力強さが向上。また、回転数によって稼働するバルブ数を切り替えるハイパーVTECも継承されている。制御系には、過剰な後輪駆動力を抑えるTCSが新たに採用され走行安定性も向上。ブレーキにはABSが標準装備となる。また、ツーリングに便利なETC車載器とグリップヒーターが標準装備されるなど、利便性もさらに高められている。

<新型「VFR800F」の概要>
エンジン:800cc水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒
最高出力:78kW(105PS)/10250rpm
最大トルク:75Nm(7.6kgm)/8500rpm
変速機:常時噛合式6段リターン
価格:135万円

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