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ベルニュ入院のニュースにトッドFIA会長の反応は・・・

2014年04月09日(水)2:53 am

ドライバーが極端な食生活で彼ら自身の生命を脅かしている現状に、ジャン・トッドFIA会長は馬耳東風といった面持ちだ。

2014年型F1マシンは総じて重い。そこで少しでも692kgの最低重量に近づけようと、ドライバーたちはわざと水分補給をしなかったり食事を抜いたりして、極端な場合、気絶を起こすらしいとF1パドックで話題となっている。

ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)は、開幕戦オーストラリアGP後、病院を訪れたことを次のように告白している。

「この冬、ダイエットを行ったんだ。ところが人というのはある限界まで行くと、そこから先は身体が受け付けなくなるんだね」と語るベルニュは、あたかも最低重量を増やしてほしいとシグナルを送っているかのようだ。

ところがFIA会長のジャン・トッドは、現行規則の範囲内で健康的に体重を落とすのはドライバーの義務だと言ってはばからない。

彼はイギリス『Telegraph(テレグラフ)』紙に、次のように語る。「まったくドライバーという奴は。。。体重を何キロか落としたからといって病院に行かなくてすむよう、健康的な食生活を送るのが普通じゃないのかね」

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