フェラーリは、バーレーンで2日間行われているシーズン中テストの最終日を早めに打ち切った。
F1第3戦バーレーンGPで9位に終わったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、今回のテスト期間中、開発を進めるためにフェラーリが「昼も夜も働く」と語っていた。
テスト初日の8日(火)は69周走行したアロンソだったが、2日目の9日(水)は12周したところで「シャシーにダメージが見つかったため」走行を中止したとフェラーリのプレスリリースが伝えた。
「予防的な措置としてテストを早めに切り上げることを決めた」とプレスリリースは続く。
報道によると、今回のテストで使われたのはキミ・ライコネン(フェラーリ)のシャシーで、バーレーンGPの金曜フリー走行で縁石に乗り上げて浮き上がった際にダメージを負ったという。