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F1、コスト制限導入へ

2014年04月05日(土)21:15 pm

2015年以降、F1は1チームあたり1億5,000万ユーロ(約211億5,000万円)のコスト制限が導入される方向だ。

いろいろ議論を呼んでいる同規則だが、ジャン・トッドFIA会長は今年6月までに合意すると語り、何やら自信ありげだ。資金繰りに苦しむチームが何とかF1に残れるよう、FIAは速やかな出費の抑制を目指している。

「もしチームが必要ないと言うのなら、我々も無理強いはしない」と、トッドはドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に語っている。

「多数派の意向に背く形で何かを強制したりはしない」

「しかし、いろいろと話し合いをした結果、大多数のチーム、FIA、、F1の権利所有者ともに出費を抑えたがっているとの結論に達した」

2015年の制限額をきかれると、トッドは即座にこう答えた。「1億5,000万ユーロだ」

これは、約2億ドル(206億円)をコストの上限とすることでおおよその合意をみたとする最近のバーニー・エクレストンの発言と一致する金額だ。

「収入が高くなればなるほど、チームに利益をもたらす」と、トッド。「これぞ健全なビジネスモデルと言えるんじゃないか」

「フェラーリのようなチームには、F1で稼いでもらいたい。ルマン24時間レースのプログラムで可能なようにね」

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