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レッドブルには「表現の自由」があるとホーナー

2014年03月31日(月)21:13 pm

レッドブルやF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、4年連続F1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の言葉づかいに対して注意を与えたという事実はないようだ。

ベッテルは、F1マレーシアGP(第2戦)が開催されたマレーシアにおいて、今年F1が導入した音が小さくなったV6ターボエンジンについて質問を受けた際、放送禁止用語を用いて「最低さ」、とぶっきらぼうに答えた。

『Telegraph(テレグラフ)』で新たにF1記事を担当することになったダニエル・ジョンソン記者は、31日(月)に、「それ以後、FIA会長のジャン・トッドがベッテルに連絡を入れ、汚い言葉づかいでF1の新エンジンを批判したことに対して注意を与えたといううわさが駆け巡り始めている」と報じた。

だが、ジョンソン記者は、FIAはそのうわさに関して「強く否定した」と付け加えている。

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、この件に関して『BBC』に次のように述べた。

「週末の間、私のところには、誰もそのことについて何も言ってこなかったよ」

「彼(ベッテル)は自分が考えていることを正直に言ったんだから称賛されていいはずだよ」、とホーナーは付け加えた。

トッドは、かつて2012年に言葉づかいが悪いドライバーたちに注意を行ったことがある。だが、ホーナーは、レッドブルではドライバーたちに「表現の自由」を与えていると主張している。

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