スズキが4日(火)、ジュネーブ国際モーターショーに、Aセグメントの新型小型車「セレリオ」を欧州初出品した。
セレリオは、昨今のAセグメント車に対するユーザーの様々な要望に応えるパッケージングを追求し、Aセグメント車の枠を超えた「A+コンパクト」として提案する新たな小型車。コンパクトカーならではの扱いやすさはそのままに、Aセグメント車とは思えない広い室内空間や、クラストップとなる254Lの荷室容量を達成。動力性能を犠牲にすることなく細部にわたる徹底した軽量化と空力性能向上の追求を行い、85g/kmとなるクラストップの低CO2排出量を実現した。
エンジンにはデュアルインジェクションシステム搭載の新開発K10Cを含む2種類のエンジンを、またトランスミッションには新開発の5速マニュアルトランスミッションと、低燃費を実現する新トランスミッション「オートギヤシフト」を用意した。
セレリオは、2014年後半より欧州各国で順次発売する予定だ。