トラブルが続き、思うように走り込めないチームも多かったF1開幕前テスト。その一方でメルセデス製パワーユニット搭載チームは信頼性も高く、安定してテストをこなしていた。ここで、バーレーン最終テストをデータで振り返ってみよう。
■ドライバー別トップタイム
ドライバー別のトップタイムは、特に最終テストで速さを見せたウィリアムズのフェリペ・マッサ。早くも開幕戦の優勝候補だとする意見も出ている。
F.マッサ/ウィリアムズ/1:33.258/202周
【ドライバー比較】F1バーレーンテスト2-2014 タイム&周回数
■チーム別走行距離
チーム別の走行距離でトップに立ったのもウィリアムズ。同じくメルセデスエンジンを搭載するフォース・インディアも、2番手、メルセデスAMGが4番手に入り、メルセデス陣営の信頼性の高さが目立った。
ウィリアムズ/2370km/438周
【チーム比較】F1バーレーンテスト2-2014 走行距離&周回数&タイム
■パワーユニット別走行距離
パワーユニット別の走行距離では、やはりメルセデスがトップに。3回のテストすべてでメルセデスがトップになっており、走り込みという意味では、メルセデス陣営が一歩抜け出る結果となった。
メルセデス/7912km/1462周
【パワーユニット比較】F1バーレーンテスト2-2014 走行距離&周回数&タイム
これで開幕前のテストはすべて終わり、16日(日)にはいよいよ開幕戦オーストラリアGPの決勝が行われる。