ホンダが7日(金)、2014年のモータースポーツ活動計画発表会を実施。元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィが今年から、ホンダ系チームでSUPER GT500クラスとスーパーフォーミュラへ参戦することも発表された。
SUPER GTシリーズGT500クラスでは、新レギュレーションの導入に伴い、レース専用に新開発された2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンとレーシングハイブリッドシステムを搭載した「NSX コンセプトGT」を投入し、5チーム5台体制でドライバーとチームのダブルタイトル奪還に挑む。また、フル参戦2年目となるGT300クラスで、レーシングハイブリッドシステムの領域に特化した活動を継続し、引き続き2つのプライベートチームの参戦活動をサポートする。
リウッツィは、カーナンバー8のARTAで松浦孝亮とタッグを組む。このほかにも、アメリカのインディ・ライツなどで活躍したジャン・カール・ベルネが18号車の童夢から、インディカーへの参戦経験もあるベルトラン・バゲットが32号車ナカジマ・レーシングから参戦。そして、昨年のGT300で王者になった武藤英紀がチームクニミツで500クラス参戦となる。
リウッツィはSUPER GTだけではなくスーパーフォーミュラにも参戦。スーパーフォーミュラでは、リアルレーシングの11号車に乗り込む。