ロータス入りがうわさされるマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュ。しかし、ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、ウィットマーシュ以外にも新チーム代表候補はいると語った。
ロータスのチーム代表を務めていたエリック・ブーリエが「レーシングディレクター」としてマクラーレンへ移籍したことを受け、ウィットマーシュがその後任候補としてうってつけであろうとの報道が行われていた。
だが、ロペスはイタリアの『blogf1.it』に対し、次のように語った。
「マーティンとは接触している。だが、彼が唯一の候補者とは限らない」
「我々は少なくとも3人と話をしたよ」、とロペスは付け加えている。
『blogf1.it』は、財政難による人員削減を行っているロータスが、ウィットマーシュとの契約もその報酬問題でつまずく可能性があると報じている。
一方、ロペスは少し前にロシアのヨタフォンが新たなスポンサーとなることを発表していたが、そのヨタフォンの親会社であるヨタ・デバイス社がロータスの株式を取得したことも明らかとなっている。
ヨタ・デバイス社の代理人は、次のように語った。
「これは単なるスポンサーシップではない。我々は(ロータスの)株式を取得した」