キミ・ライコネン(フェラーリ)のマネジャーが亡くなっていたことが明らかになった。
デビッド・ロバートソンは息子のスティーブと共にライコネンのマネジメントを担当し、ライコネンやジェンソン・バトン(マクラーレン)をF1にデビューさせた人物だった。しかし、デビッドは喉頭(こうとう)ガンのため、アメリカの病院で昨年に亡くなっていた。
すでにロバートソン親子以外の人物にマネジメントを任せているバトンは、ツイッターで次のようにつぶやいた。
「F1で走るという僕の夢を手助けしてくれたデビッド・ロバートソンが亡くなったと聞いて、とても悲しいよ」
また先週には、ライコネンのマネジャーもロバートソンではなくなったことも明らかになった。現在ライコネンのマネジメントを行っているのは、元F1ドライバーであるマーク・ブランデルのマネジメント会社MBパートナーズだ。
「キミのマネジメントやアドバイザーのことは、ずいぶん前から知っていた。それに今は、キミのため密接に協力し合って仕事をしている」とブランデルは語った。