NEXT...F1開催スケジュール

米メディア企業、F1経営参画を検討

2014年02月05日(水)12:54 pm

報道によると、アメリカのメディア企業リバティとディスカバリーがCVCから大量のF1株を買い取る動きを見せた。

『The New York Post(ニューヨーク・ポスト)』は、これを主導するのはリバティのジョン・マローン会長だと伝えている。その一方で『Reuters(ロイター通信)』と『Telegraph(テレグラフ)』紙は、F1株の49%を巡る交渉はまだほんの初期段階に過ぎないと報じた。

『Telegraph(テレグラフ)』の記事でキャサリン・ラシュトンとクリスチャン・シルト両記者は、リバティの動きがニューズ・コーポレーションのルパート・マードックと真っ向から競合すると指摘。マードックは2011年、F1株買い取りに興味を示したと言われる。

CVCはコメントを避けているが、現場でF1を取り仕切るバーニー・エクレストンは、マローンの動向について特に認識していないと次のように語る。

「ああいった連中にとって、会社の売買など日常茶飯事だ。人はどんなものでも売り買いするんだよ」

「彼らは、誰かが会社を売りたがるとすぐに問題ありとみなす。どうせ(CVCが)問題の渦中にあるとでも思っているんだろう」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック