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ホンダ、日本人F1ドライバー輩出のためマクラーレンと連携。伊沢のGP2参戦を発表

2014年01月23日(木)17:27 pm

ホンダが23日(木)、F1ドライバー輩出のため、マクラーレンの若手ドライバー育成プロジェクトとの連携を発表。これに伴い、伊沢拓也が今年はARTからGP2に参戦することを明かした。

ホンダは、鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)などドライバー育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開。そして今回、このドライバー育成プログラムを、マクラーレンの若手ドライバー育成プログラムと協調させ、F1ドライバー輩出に向けた取り組みの強化を図っていくことを決めた。

ホンダは、2015年からマクラーレンへF1エンジンなどパワーユニットを供給することが決まっているが、今後はさらに連携を強め、日本人ドライバーが世界で活躍できるチャンスを拡大していくという。

GP2は、F1直下に位置づけられているカテゴリーで、F1のサポートレースとしてF1を開催するサーキットを中心に開催されている。また、伊沢はSUPER GTの500クラスやスーパーフォーミュラでホンダのエースとして活躍している。今回の発表に際し、伊沢は次のようにコメントしている。

「今シーズン、数多くのF1ドライバーを輩出し、世界のトップドライバーがしのぎを削るGP2シリーズへの参戦が決まり、これまでにない感情が湧いています。私自身にとって大きな挑戦となりますが、その先に続くものがいかに重要かを考えれば、必ず成功しなければいけないプロジェクトだと思っています」

「もちろんプレッシャーもありますが、国内トップカテゴリーで6年間戦い、学んだことに自信を持ち、また、ホンダのチャレンジングスピリットを受け継いだドライバーとして、これから世界に向けて、新たな一歩を踏み出します。今回、チャンスを与えてくれたホンダをはじめ、これまでサポートしてくれたすべての皆様に感謝しています。応援よろしくお願いします」

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