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【まとめ】シューマッハ、事故後から「ファイターであきらめない」の文言復活までの状況

2014年01月21日(火)15:30 pm

■1日目(事故当日):現地時間29日(日)午前11時7分(日本時間午後7時7分)

家族や友人たちとフランス・メリベルのスキー場で休暇を楽しんでいた時に事故が起こった。
通常の滑走エリアを外れた際に単独で転倒事故を起こした際に岩に頭を強打し、被っていたヘルメットは割れて流血。意識はあった。救助隊によりすぐにヘリコプターで病院へ搬送されたが、その後グルノーブル大学医療センターへ再搬送され緊急手術をしていた。

■2日目:現地時間30日(月)午前11時(日本時間午後7時)1回目の記者会見

脳圧を下げるべく人工的なこん睡状態に置かれ、容体は予断を許さない状況だった。

■3日目:現地時間31日(火)午前11時(日本時間午後7時)2回目の記者会見

入院後2日目の夜を過ごし、医師団は2度目の記者会見を開いた。
家族にリスクを説明した上で、現地時間30日午後10時(日本時間31日午前6時)から2時間に渡る2度目の手術に踏み切り成功。
容体はわずかに改善され、よりコントロールできるようになったものの、依然として深刻な状況。

■4日目:現地時間1月1日(水)午前(日本時間午後7時頃)マネジャーが会見

入院後3日目の夜を過ごし、マネジャーのザビーネ・ケーム氏が報道陣に状況報告をし、事故後4日目の朝を迎えたシューマッハの容体に「大きな変化はなく、安定しているが、怪我は深刻」と語っている。

■10日目:現地時間1月7日(火)コリーナ夫人がメディアへ病院からの退去を要請

その後、シューマッハの容体をめぐって情報が錯綜。シューマッハの容体をめぐって情報が錯綜し、現地メディアの取材も加熱。そのため、コリーナ夫人はメディアに対し、病院からの退去と、病院側からの発表を信頼するよう要請した。

■11日目:現地時間1月8日(水)捜査当局が会見

転倒時の詳細が明らかに。まずシューマッハのスキーが岩に当たり、バランスを崩したシューマッハは前に転倒し、頭部を岩に打ったと発表。転倒直前のシューマッハが減速しようとしていたものの、具体的にどの程度のスピードが出ていたが言及は避けた。また、シューマッハが使っていたスキーや、ゲレンデの設備に問題が無かったことも明かされた。

■20日目:現地時間1月17日(金)マネジャーが声明を発表

マネジャーが声明を出し、容体は安定していると発表。これまでに使われていた「重篤」の文言が使われなくなったため、声明の危機は脱したとみられている。

■24日目:現地時間21日(火)「ファイターであきらめない」の文言が復活

公式サイトのメッセージから削除されていた「We all know he is a fighter and will not give up.(私たちは、彼がファイターであり、あきらめないことを知っています)」の文言が復活した。

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