フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが、「クロストゥーラン」の一部装備をアップグレードして21日(火)に発売。ボディーカラーについては、2色の新色を含む全6色で、価格は355万円だ。
クロストゥーランは、「ゴルフ」をベースに開発された7人乗りのコンパクトミニバン「ゴルフトゥーラン」の追加モデル。2012年11月から日本でも販売をはじめ、いまではゴルフトゥーラン全体の約20%を占める人気モデルになっている。
今回のアップグレードでは、その個性をさらに際立たせるために、これまでのシート、ドアトリムなど一部のインテリアの色調変更やアルミホイールのデザインを変えることで、よりスポーティーな外観と明るくルーミーで快適な室内空間を実現した。
ブラックファブリックシートをブラック&グレー(2トーンのファブリック&アルカンターラ)シートに変更。座面と背もたれは新デザインのグレーのファブリック。サイドサポートはアルカンターラとなる。また、ドア内張りをブラックのファブリックからグレーのアルカンターラに変更。ステアリング、ハンドブレーキグリップ、シフトブーツのステッチをブラックからグレーに変更している。アルミホイールのサイズに変更はないが、デザインが変更された。
<フォルクスワーゲン「クロストゥーラン」の概要>
エンジン:1.4リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ+スーパーチャージャー(4バルブ)
駆動:FF
変速:7速DSG
最高出力:103kW(140PS)/5,600rpm
最大トルク:220Nm(22.4kgm)/1,250-4,000rpm