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2014年は「信頼性」がカギだとレッドブル

2014年01月06日(月)7:24 am

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、2014年シーズンのスタートに向けて、「一番の挑戦」は信頼性確保だと語った。

昨年まで4年連続でドライバーとチーム別の両タイトルを獲得したレッドブルでさえ、1月末に予定されている最初の公式テストを迎えるにあたっては「いくつもの眠れない夜」を過ごすことになるだろうと認めている。

ホーナーは、F1チームは新しいV6ターボのパワーユニット導入を含め、劇的に変わる新しいレギュレーションへの対応のために、「ものすごく忙しい冬」を迎えることになるだろうとフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙に次のように語った。

「エイドリアン・ニューイ(レッドブル最高技術責任者)が予定よりも早くクルマを仕上げることはないというのは、ご承知のとおりだ。だから、クルマが正常に機能するようになるまでは、きっといくつもの眠れない夜を過ごすことになるだろうね」

だが、ホーナーは、それはすべてのチームに同じことが言えるとも語っている。それぞれのチームが新ルールに適合するまったく新しいクルマを独自のやり方で製造することになるからだ。

「信頼性が一番大きな挑戦になる。だが、もちろん我々としてはオーストラリアの開幕戦からかなりのパフォーマンスを発揮できるクルマにしたいと思っている」

「だから、我々がやらなくてはならないことはものすごくたくさんあるんだ」

そう語ったホーナーは、さらに次のように続けた。

「我々は2013年にはいい仕事ができた。だが、それは完ぺきではなかったし、そのことが、自分たちの目標に届かなかった部分をもっと改善しようというやる気につながっている」

「それは、我々が次のシーズンも勝てると思っているという意味ではない。勝利を目指しているが、競争は非常に激しいものだ。そしてF1の頂点では、すぐにすべてのことが変わってしまうことも知っているからね」

「何も保証できるものはないよ」とホーナーは結んでいる。

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